A. 木管と金管の組み合わせ

COMMENT: 木管と金管の組み合わせには、大きく次の二つの使い方があります。

a) 木管と金管を互いに補い合うように使う
b) 木管と金管を合わせて使い、主にtuttiとして一つのまとまりを作る

 これら二つは、それぞれきちんと考えて使い分けなければなりません。この節でRKはこのうち(a)の方に重点を置いています。木管と金管の両方を使って和声の足りないところを補い合う場合、音の厚みや力強さが木管と金管で大きく異なることに注意して書かなければなりません。ただし、金管と木管には多くの類似点があります(この類似性は特に小さなアンサンブルで顕著なもので、金管が大編成の場合には当てはまらなくなります)。例えばファゴット2台とホルン2台を組み合わせて四声の和声を作ると、ホルン4台に近い音になります(ただし最大音量を出すとこのような類似性はなくなってしまいます)。また、オーボエとミュートしたトランペットは音色が似ています(同様にミュートトランペットの音量があまり大きくなると類似性が薄れます)。さらに、ファゴットはトロンボーンによる和声に非常に美しいベースラインを足すことができます。この場合、トロンボーンの方がかなり大きな音でもよく溶け合います。
 以上のように木管と金管を互いに補い合うように使うのは非常に一般的ですが、このような組み合わせを自在に操るためには木管の音域について熟知していなければなりません。単に適当な木管を適当な金管に組み合わせると、木管が演奏しているのは見えるけれど全く聴こえてこなくなったり、音色が完全に分離して聴こえてしまったりします。疑うのであれば、ホルンとオーボエでよく溶け合う和声が作れるか試してみてはいかがでしょうか。
 RKはまた、木管で金管の音を柔らかくするという手法にも触れています。これは有用なテクニックですが、初心者に伝えておかなくてはならないのは、これは常時使い続けるアレンジではないということです。良く透き通った金管本来の音というのは良いオーケストレーションに欠かせないものであり、それを常に和らげてしまっては色彩感の乏しいオーケストラになるだけです。というわけで、このテクニックは曲の部分部分で使うに留めましょう。

 木管と金管の組み合わせ方は色々で、単に同じ和音を重ねることも、堆積法、交叉法、囲い込み法で合わせることも可能です。

1. ユニゾン(音色の重ね合わせ)

  単に音を重ね合わせる場合には、メロディを木管と金管で重ねる場合(第二章)と同じ効果になります。つまり、木管は金管を強めつつ音を柔らかくし、金管らしい音色を和らげます。次に示すような組み合わせが可能でしょう。

2トランペット + 2 Fl.; 2トランペット + 2 Ob.; 2トランペット + 2 Cl.
3トランペット + 3 Fl.; 3トランペット + 3 Ob.; 3トランペット + 3 Cl.

また次のような組み合わせもあります。

あるいは次のものもあります。

2ホルン + 2 Fag.; 2ホルン + 2 Cl.;
3ホルン + 3 Fag.; 3ホルン + 3 Cl.; 2ホルン + 2 Fag. + 2 Cl. 等

一方、3 トロンボーン+ 3 Fag.や3トロンボーン+ 3 Cl.が使われることはめったにありません。

全金管による和音を全木管(二管編成)で重複した場合、壮大で一体感のある音になります。

Snegourotchka, 315: 2ホルン + 2 Cl. 及び2ホルン + 2 Ob. (No. 236も参照のこと)

No. 141. The Tsar’s Bride, 50: 4ホルン + 2 Cl., 2 Fag.

No. 142. The Tsar’s Bride, 142: 全木管と金管の重ね合わせ

Ivan the Terrible, 第二幕, 30: 重複及び囲い込み (第2巻最後の和音表II-Ex. 8参照)

No. 143. Christmas Eve, 165: 4ホルン + Fl., Cl., Fag.

*No. 144. Sadko, 79の前: ホルン, トランペット + 各声部木管二台による重複

編者注:No. 144; フルスコアにはクラリネットパートに誤植がある。第二巻に収録の譜例では修正してある。

No. 145. Sadko, 242: 全金管 + Fl., Cl.

Legend of Kitesh, 冒頭: ホルン、トロンボーン + Cl., Fag. (No. 249. 5も参照のこと)

*No. 146. Legend of Kitesh, 10: Eng. horn, 2 Cl., Fag. レガート + 4ホルン(ノンレガート)

Legend of Kitesh, 324: 全金管 + 木管

*No. 147. The Golden Cockerel, 233: (トランペット + Ob.) | 8 | (ホルン + Cl.)


トランペットとホルンはストップあるいはミュートするとオーボエやイングリッシュホルンに似た音色になるため、これらの組み合わせは非常に良い音となります。

No. 148. Russian Easter Fete, p. 11: ホルン(+), トランペット(低音域) + Ob., Cl.

*Christmas Eve, 154の前: 全金管(弱音器付き)+ 木管

*No. 149. Tsar Saltan, 129: 2 Ob., Eng. horn + 3トランペット(ミュート) (低音に3 Cl.)

*No. 150. Tsar Saltan, 131の17小節目: 同じ組み合わせにホルンが参加

*No. 151. Antar, 7: Ob., Eng. horn, 2 Fag. + 4ホルン(+)

次のように、ストップしたホルンの中音域とクラリネットの低音域を組み合わせると、美しく暗い音色を得ることができます。

クラリネットの代わりにファゴットを使ってしまうと、この効果は薄くなります。

*Kashtchei the Immortal, 29の11小節目: 2 Ob. + 2 Cl. + 4ホルン(+).
*Kashtchei the Immortal, 107の6小節目: 2 Cl., Fag. + 3ホルン(+)
*Christmas Eve, p. 249: Cl., Fag. + 3ホルン(+)
*Mlada, 第三幕, 19: 3ホルン(+) + 3 Fag.及び 3ホルン(+) + 3 Ob. (No. 259も参照のこと)

2. 堆積、交叉、囲い込み

 すでに書いたように、ファゴットとホルンの組み合わせは木管と金管を溶け合わせるのに最も適した組み合わせです。ファゴット二台とホルン二台による4声の和声は、特に柔らかいパッセージにおいて、ホルン4台の場合に似た音色でバランスも良く、それでいてホルン4台よりもわずかに透き通った音色となります。フォルテのパッセージではホルンがファゴットを圧倒してしまうため、ホルン4台を使うほうが良い結果になります。さて、ファゴットとホルンで4声を作る場合には、交叉法で音色を溶け合わせるのが望ましいです。この際、協和音をホルンに、不協和音をファゴットに割り当てましょう。

 ファゴットを内側にしてホルンで囲い込むことも可能でしょうが、これを逆にするのは良くありません。

 トランペットがオクターブで持続音をとっている時に、同じように木管を(囲い込みで)挟み込むことができます。柔らかいパッセージでは、オクターブのトランペットに対して低音域のフルートで三度を鳴らすと、美しく神秘的な音を得ることができます。フルートをさらにクラリネットで重ねることもあり、やはり神秘的な音色となります。和音が次々に変わっていく場合には、金管で同一音を保持して木管を動かしていくのが良いでしょう。
 クラリネットをホルンの間に置くことは音色の関係で避けるべきですが、高音域、それもホルンより高い声部を担当する場合には、ホルン4台の和声(弱奏)をクラリネットで補うことができるでしょう。もちろんこれをオーボエやフルートにしても効果的です。ファゴットはこの場合、ホルンのバスをオクターブ下で補強することになるでしょう。

COMMENT: 実際には、ホルンには高すぎる音を補うのにはクラリネットが最も優れていると言えます。オーボエは音色が違いすぎますし、フルートは例えもう少し高音域にしたとしてもまだ音が貧弱すぎます。

 フォルテの場合はホルンの方が木管よりもパワフルになりますので、上に重ねる木管を重複させてバランスをとることになります。

COMMENT: 金管で演奏していない音を木管が新たに加えているのでない限り、このようなバランスとりは必要ありません。

a) 重複
*Sadko, 交響的絵画, 1, 9: Fl., Ob., Cl., ホルン (和声骨格).

Sadko, 14の前: 2 Fl., Cl., ホルン.

Sadko, 最終和音: Fl., Cl., ホルン.

*Antar, 22: Fl., Cl., ホルン (和声骨格).

No. 152. Antar, 56: 3 Fl., 4ホルン (和声骨格).

*Snegourotchka, 300: 全木管とホルン.

Scheherazade, 第一楽章と第四楽章の最終和音.

*Russian Easter Fete, D: Fl., Cl., ホルン。その後トランペットとトロンボーンが重複。(No. 248も参照のこと)

*No. 153. Christmas Eve, 212の10小節目: 木管とホルン。その後トランペットとトロンボーンが参加。

Christmas Eve, 215: (3 Fl. + 3 Cl.) | 8 | 3 ホルン.

*Sadko, オペラ, 165: 木管同士で重複し、さらにホルンで重複.

No. 154. Sadko, 338: 同じ配置.

No. 155. Servilia, 73: (3 Fl. + 2 Ob., Cl.) | 8 | 4 ホルン.

*No. 156. Legend of Kitesh, 157の前: 3 Fl., 3トロンボーン.

Legend of Kitesh, 最終和音: (第2巻最後の和音表III-Ex. 15参照).

*The Golden Cokerel, 219の前: 木管の混合音色, 4ホルン.

b) 交叉法
*Christmas Eve, 53の前: ホルン, Fag.

Christmas Eve, 107: Cl., ホルン, Fag.

*Legend of Tsar Saltan, 62の前: ホルン, Fag.

*The Golden Cockerel, 220: 3トロンボーン, 2 Fag., C-fag. (No. 232も参照のこと)

*No. 157. Antar, 30の前: 木管、ホルン、その後トランペット.

c) 囲い込み
No. 158. Ivan the Terrible, 第一幕, 33: ホルンの内側にフルート、その後ファゴットの内側にホルン.

No. 159. Snegourotchka, 183: トランペット | (Fl., 2 Cl.) | トランペット.

*Sadko, 交響的絵画, 3: (Cl. + Fag.) | 4 ホルン | (Cl. + Fag).

*Antar, 37の前: Fag. | 2 ホルン (+) | Cl.

*Sadko, オペラ, 105: 和声骨格。トランペットの内側にオーボエ(No. 260も参照のこと).

*No. 160. Sadko, オペラ, 155の前: トランペットの内側にフルート.

*The Tsar’s Bride, 序曲の最後: ホルンの内側にファゴット (和音表III-Ex. 14参照).

*No. 161. Tsar Saltan, 50: 木管で重複したオクターブの内側にトランペット.

No. 162. Tsar Saltan, 59: トランペットの内側にフルート。ホルンの内側にクラリネット.

*No. 163. Legend of Kitesh, 82: トランペットの内側にオーボエとクラリネット.


 ホルンのストップ音はオーボエやイングリッシュホルンに似た音色であるため、pあるいはsfpにおいてこれらの楽器を組み合わせて和音を作ることができます。

*Christmas Eve, 75: 3ホルン(+) + オーボエ

The Tsar’s Bride, 123: Ob., Eng. horn., ホルン(+) (No. 240も参照のこと)

*Legend of Kitesh, 244: Cl., 2 Fl. + 2 Ob., Eng. horn, 3ホルン(+)

*No. 164. Legend of Kitesh, 256の前: (2Ob., Eng. horn) | 8 | 3 ホルン(+).

*Tsar Saltan, 115の前: ホルン(+) | (2Fl. + 2 Fag.). (No.110も参照のこと)


 トランペットとトロンボーンが和音を作る場合には、フルート、オーボエ、クラリネットはトランペットより高音で和声を成すのが好ましいです。具体的には次の通りです。

COMMENT: ここで示されている重ね方は、金管による和声を完全なものにするための手法だと言えます。木管を使って上部倍音を強化することで音をより華やかにしているのです。単に木管を金管とユニゾンにさせたところで何の効果も得られないか、むしろ音色を鈍くする原因にしかなりません。

*Sadko, 交響的絵画, 20.

*No. 165. The May Night, 第一幕, Ee: 3トロンボーン, 2 Ob. + 2 Cl. + 2 Fag.

The May Night, p. 325, C majの最終和音: (和音表I-Ex. 1参照).

*No. 166. Snegourotchka, 198. 200210の前も参照のこと.

*Scheherazade, 第一楽章E, 第二楽章P, 第三楽章M, 第四楽章p. 203. (No. 195, No. 19, No. 210, No.77も参照のこと).

No. 167. Christmas Eve, 205: 161, 212, 14小節目も参照のこと (No. 100, No. 153).

*Mlada, 第一幕最後 (和音表II-Ex.13参照), 第二幕20.

No. 168-169. Sadko, オペラ, 249の前302. (No. 120も参照のこと) .

No. 170. Sadko, オペラ, 244: 幅広い音域に渡る和音。ファゴットは最低音。

Sadko, オペラ, 142, 239. 3も参照のこと (No. 86).

*The Tsar’s Bride, 179. (No. 243も参照のこと).

Antar, 65: トロンボーンの和音の上でホルンと木管が交互に演奏 (No. 32も参照のこと).


一般論

 全管楽器を合わせて使う場合には、どんなときも常に最適なバランスを確保できるという訳にはいきません。例えばメロディの位置がどんどん動いていくような和声進行の場合、ある一和音において音がバランスよく配置されていることよりも、各声部が正しく進行していることの方が重要になります。ただし実際には、個々の和音においてオクターブの関係にある声部同士は倍音共鳴によって音を強め合うため、あらゆるアンバランスはこれによって相殺されるはずです。それでもなお、可能な限り最良のバランスが得られるかどうかはオーケストレーターの腕に懸かっています。和音の書き方によってバランスをとるのが難しい場合には、木管楽器の音強指定を金管よりも一段階強くすることでバランスをとるのが賢明でしょう。

COMMENT: もう一つ重要な原則として、このような和声では上声部の木管は密に固めておかなければならないことを付記しておきます。そのほうが木管の中音域が悪目立ちしなくなります。

B. 弦と管楽器の組み合わせ

1. 弦と木管の組み合わせ

 弦と木管の組み合わせによる音色の混合は(弦が持続音であれトレモロであれ)よく見られるものです。弦楽セクションによる和声を完全にあるいは部分的に重複するのはよくある手法ですが、これ以外で一般的かつ最も自然なアレンジは次の通りです。

Fl. | (Ob. (Cl.)) + Vln (div.)
Cl. | Fag. Vc + Vla (div,), etc.

COMMENT: 実際には全く同じ音で長いことユニゾン重複し続けるのは良くなく、色彩感を失わせる原因になります。最も良いのは、それぞれの楽器群だけでも和声が完結しており、かつ弦と木管では各声部の進行が異なるようになっていることです。このとき、弦と木管の間に内声の平行八度や平行五度がでてきても、それが短時間なら問題ありません。

*Sadko, 交響的絵画, 4の前及び4の9小節目.

*Scheherazade, 第一楽章, M: Vln × 6人 (soli) + 2 Ob. (2 Fl.), Cl.

*Antar, 7: 弦楽合奏 divisi + 木管 (No. 151も参照のこと).

*No. 171. Antar, 57: 第二ヴァイオリン, ヴィオラ (div.) + Fl., ホルン (クラリネットによる華やかな伴奏).

Legend of Kitesh, 295: 上に同じ。木管がリズミックに動き、弦が持続音で和声をキープ。 (No. 213も参照のこと).

2. 弦と金管の組み合わせ

 弦と金管は音色が全く溶け合わないため、これらを重複、交叉、囲い込みで組み合わせることはほとんどありません。

COMMENT: 繰り返しになりますが、弦と金管は互いに音が溶け合いませんので、弦と金管はそれぞれで完結した和声を形作っているべきであり、弦と金管は異なる動きをしているのが最も望ましいアレンジです。特に透き通った音が欲しい場合には、金管は奏者を減らして(ホルンだけ、あるいはトランペットだけという風に)、主にオクターブや五度といった開いた音程を使うようにするのも良いでしょう。

 ただし重複に関しては、弦がトレモロで金管が持続音の場合、あるいは弦がsfzで短い和音を鳴らすような場合には使うこともあるでしょう。また例外的にホルンによる和声をヴィオラかチェロのdivisiで重ねる事が可能で、これは素晴らしい音色となります。

Snegourotchka, 242: 全金管 + 弦楽器トレモロ(第2巻最後の和音表I-Ex. 6参照).

*Legend of Kitesh, 240の前: 上に同じ (ホルンとトランペットは + ).

*Sadko, オペラ, 34の前: ホルン + ヴィオラ (div.), トロンボーン + チェロ (div.).

編者注:弦と金管の組み合わせの優れた例として、ムソルグスキーのkhovanshchina (ホヴァンシチナ) より、第四幕 第二場の冒頭(RKによりオーケストレーション)も挙げられるだろう。

C. 三群の組み合わせ

 弦、木管、金管の三群を全て重ねると、丸みを帯びていて厚く、そして決然とした音色になります。

COMMENT: とはいえ、上に書いた通り全く同一な重複を使い続けるのは良くありません。

No. 172. The Tsar’s Bride, 145の前: Ob., Fag. + ホルン + 弦楽器群.

The Tsar’s Bride, 最後の和音: (第2巻最後の和音表I-Ex. 5参照).

No. 173. Sadko, 第一の絵画のラスト: 短い和音。

Sadko, 交響的絵画, 1, 3, 7番目の絵画の最終和音 (第2巻最後の和音表I及びIIIよりEx. 9, 10, 18も参照のこと).

*No. 174. Christmas Eve, 22: 木管 + 金管(ミュート)+ 弦楽器群トレモロ.

Legend of Kitesh, 162. (No. 250も参照のこと).

Snegourotchka, オペラの最後. (第2巻最後の和音表III-Ex. 17参照).

など.

一般論

 長い持続音による和音や、一つ一つは短くとも和音がリズミックに続いていくフレーズでは、音色のバランスと正しい配置というものが極めて重要になります。また短い和音が切れ切れに現れる場合でも、重要性が下がるとはいえ、完全に無視していいというものではありません。

 ここまで、一般的に従うべき方針を概説してきました。しかし、実際のオーケストレーションに現れるありとあらゆる例を扱ってきたというつもりはなく、良く響く和音というものの一例を紹介しただけに過ぎません。これ以上の知識を得るためには、実際の曲における総譜を注意深く研究することをお勧めします。それこそが、種々の楽器をどう配置するか、またどう重複させるか、という知識を完全なものにする唯一の手段だからです。

COMMENT: 初心者のためのメモ:初心者が本当に多く陥るミスは、重複を使いすぎることです。常にどこかの楽器が重複しているような状態では、最高のオーケストレーションとは言えません。大変ではありますが、様々なタイプのtuttiを使い分ける術を学ぶほうが今後の役に立つことでしょう。

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